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AV事務所とは「アダルトビデオ事務所」の略称です。アダルトビデオに出演する女性たちが所属する芸能事務所のことを指します。
AV事務所では、AV女優(セクシー女優)のマネージメント(管理・営業)をししたり、AV女優(セクシー女優)に代わってお仕事を取るためにクライアント(AVメーカー、出版社)などに営業に行ったり、アダルトビデオ撮影の現場に同行します。

AV事務所に「所属する」って
どういうこと?
AV女優(セクシー女優)のほとんどすべての人がいずれかのAV事務所に所属しています。所属する際には、AV事務所との専属契約を結びます。原則として、いくつかの事務所と契約する「かけもち」はできません。
もちろんアダルトビデオ以外のバイトとのかけもちは可能です。AV女優(セクシー女優)として弊社に所属ながらキャバクラなどの水商売や風俗を兼業している人もたくさんいます。もちろん学生やOLなど昼間の本業がある人でも、AV事務所に所属することはできます。
所属するときには、登録費用や契約費用、レッスン料は不要です。お仕事をして、お給料を支払うのは事務所です。あなたが事務所にお金を取られることはありませんので安心してください。
また決まったお仕事を終えて、契約期間が満了したら、他のAV事務所へ移籍をすることもできます。

AV事務所の役割ってなに?
AV事務所の役割は大きく分けて3つあります。ひとつは「営業」、次に「管理」、そして「宣伝」です。
「営業」は、モデルさんの代わりにクライアントに言ってお仕事を取ってくること。「管理」は、モデルさんスケジュールを管理したり、相談に乗ったり、トラブルの対応をすること、また現場の送迎や付き添いも含まれます。マネージメントとも言います。そしてモデルの知名度を上げるために、ホームページやSNSで「宣伝」もします。
基本的にAV事務所の役割はどこも同じです。そして取引先(クライアント)も同じです。古い事務所だから取引先が多い、新しい事務所だから悪い…なんてことはありません。

AV事務所はいくつぐらいあるの?
現在、日本全国のAV事務所の数は大小合わせて80社ほどと言われています。
そして2018年4月からは「日本プロダクション協会JPG(JAPAN PRODUCTION GUILD)」もしくは「第二プロダクション協会(SPA)」という団体の審査に通過したAV事務所のみがお仕事ができるようになりました。新しくAV事務所として登録する場合は、他社の紹介、推薦がない限り組合員になれません。
かつてAV事務所は多いときは200社以上あったと言われていますが、今はその半分以下になっています。審査も厳しくなったことから、淘汰されたと言ってもよいでしょう。つまり現在は厳しい審査を通過した、適正として認められた事務所しか残っていないということです。

AV事務所の起源って?
AV事務所がはじめてできたのは1980年代にまでさかのぼります。当時のAVメーカーが出資して、新しい事業としてAV事務所を創設しました。AVメーカーのスタッフやスカウトマンが独立してAV事務所を立ち上げたところもあります。
現在も一部のAVメーカーや制作会社でAV女優(セクシー女優)を募集しているところもありますが、それはAV事務所ではありません。またかつてはAV事務所の中にスカウトマンの部署がありましたが、分業して現在は別の会社になっています。
かつてはアウトローがたくさんいるダークなイメージもありましたが、業界全体のクリーン化が進んだ現在ではそのようなところはありません。

AV事務所の役割はモデルを守ること
AV女優(セクシー女優)としてお仕事をする際には、必ずどこかのAV事務所に所属して、事務所を経由してお仕事をすることが鉄則です。
そしてAV事務所の役割のひとつに「管理」が挙げられるように、女優さんを守ることも事務所のとても大切な役目でもあります。
このお仕事をしてると、お金のこと、精神的なこと、肉体的なこと……さまざまなトラブルが起こることがあります。しかしAV事務所に所属して、業界のことをよく知ったスタッフに適切に守ってもらうことで、お仕事をする際にトラブルに巻き込まれる心配がなくなります。多くの場合、経験豊富なAV事務所のスタッフが厄介なトラブルを未然に防いでくれるからです。AV事務所によってモデルさんたちは守られて、安心してお仕事に集中できるのです。
AV業界に興味を抱いたひとりでも多くの方に安心して長く働いてもらえたら、私たちにとっても非常に嬉しい限りです。みなさんのご応募を心からお待ちしています。